フーの富島寛です。
少し前の話ですが、サンフランシスコで開催されたVideo Search Summitに参加してきました。
(プレゼンターではなく、リスナーとしての参加でしたが)
動画検索などのWebサービスを開発している会社やメディア、教授など全部で50~60名くらいのこじんまりした会でした。
聞くところによると、アメリカではこういった小規模の会が頻繁に開催されているようで、メディア関係者を巻き込んで、ビジネスとして成り立っている点は、日本とは違うなあーと。みんなで業界を盛り上げていくぞ的なパワーが違うんでしょうか。
各プレゼンテーションの模様は ReelSEO に掲載されています。
VeohのFounderやTruveoのCEOなど色んな方と交流させていただきましたが、外国から来ているのは、私とアムステルダム大学の教授であるMarcel Worring先生、韓国から来てるENSWERのCEO、Jack Kimさんの3名だけで、日本からも誰か来てるかなあとかすかに期待していたのですが、ちょっと寂しかったですね。
全体の感想ですが、
1 みんなプレゼン上手
2 テクノロジー開発 > ユーザー集め
3 マントラの如きAdvertise
の三つです。
1 みんなプレゼン上手
アメリカは市場が大きいし、ベンチャーマインドの人が多いから事業資金が集まるのかなあなんて思ってましたが、それと同時にお金を引っ張るための魅力的なプレゼンテーションをできる人が豊富なんじゃないかと。 思わず出資したくなるような、説明が多いのでは。
2 テクノロジー開発 > ユーザー集め
Alexaでみる限りは、参加者の中で、僕等のFoooooよりユーザーが多そうなところはTruveoくらいで、実際にユーザーに支持されているかというとそうではないサービスが多かったです。では彼等は何を頑張っているかというと、特に動画解析(人物特定も含む)、音声解析のテクノロジーの部分でした。動画から人物を特定するサービスでは、Viewdleが有名ですが、多くの会社は解析することによって、広告マッチングシステムを開発することを狙っているようです。
日本と違い、VCが技術系のベンチャーへ投資 → Google等にバイアウト という流れが出来ているので、ユーザーがいなくても広告ビジネスに使えそうであれば万々歳なのかもしれません。
ただ、現在の解析系のテクノロジーはまだまだ途上でユーザーがその利便性を体感できるような実用化は少し先の話でしょう。
3 マントラの如きAdvertise
Web系のサービスの大半が広告で成立している、もしくは成り立たせようとしています。動画もその例外ではありません。プレゼンターの皆さんがおそらく一人残らず、当面は広告モデルだと断言されてました。ただ、ミランカ#26-2で宮崎哲弥さんがおっしゃっているように、TVで言うところの視聴率みたいな、絶対的な指標が確立されないと広告ビジネスとして盛り上がるのは厳しそうですね。
逆に言えば、そこを開拓さえすれば大きなチャンスが広がっているということでもあります。
最後に写真を色々載せておきます。
(出席者との写真撮るのをすっかり忘れてしまってました。)
会場のハイアットホテル

ホテルの案内板

ちょうど聖火リレーのときだったので、中国の旗もった人がいました。
(会場がFisherman’s warfだったのですが、コース変更されたようで、彼らも来たはいいけどすることなしって感じでした)

あとスタンフォード大学行ってみました。
デカいとかいうレベルじゃないっすね。杉並区くらいあるらしいです。
